筋トレはメリットばかりが注目されがちですが、実はデメリットもあります(当然ですね)。筋トレを始めるか悩んでいる人にとっては、メリットはもちろんですが、デメリットも気になる部分ですよね。
この記事では、実際に3年以上本気で筋トレを継続して、私が実際に感じた「筋トレのデメリット」について紹介したいと思います。
筋トレのデメリット
私が感じた「筋トレのデメリット」はこの7つです。
- お金がかかる
- 筋トレできない日が続くとストレス爆発
- 食事に気を使い過ぎるようになる
- サプリメントを飲まないと不安になる
- 服のサイズが合わなくなる
- 人間関係より筋トレ優先
- 異性への理想が高くなる
サプリメントやジムにお金がかかる

筋トレをするには当然ジムに通わなければなりません。最近ではスタッフが常駐しない24時間ジムもかなり増え、料金も安く利用できるジムも増えましたが、比較的安いジムでも最低月会費5,000〜6,000円はかかります。これは最低限かかる出費ですね。
サプリメントにも凝るようになると、プロテインやEAA、その他にも摂るといいと紹介されたサプリメントにもどんどん手を出し始めます。当然、サプリメントにかかる費用もバカになりません。最近はマイプロテインでやすくサプリメントを買うことができますが、それでも私は月に1万円以上は使っていると思います。
その他、トレーニングギアやシェイカー、トレーニングウェア・シューズなど、何かにつけてお金がかかってしまいます。筋トレが好きすぎてホームジムを作る人もいますが、そうなると100万単位の出費になりますね。
好きなことに使うとはいえ、お金がかかってしまうのがデメリットです。
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筋トレをしない日が続くとストレスになる

筋トレが習慣になると、どうしても筋トレできない日が続くと猛烈にストレスを感じるようになります。平日に残業が続いたり、友達と旅行などで筋トレが3日以上できないものなら、筋肉が落ちていく恐怖と不安で「早く筋トレしたい」ばかりが頭を回っている状態になります。
気休めに家で自重トレなどをしてみますが、やっぱりジムで高重量でのトレーニングと比較すると物足りず、悶々としてしまう。こんなことで、とも思いますが、日常生活でのストレスが大きくかかるのがデメリットと言えます。
サプリメントを飲まないと不安になる

サプリメントを摂り始め効果を実感するようになると、逆にサプリメントが取れない時に大きな不安に駆られます。例えば、プレワークアウトが切れてしまったり、EAAをジムに持って行き忘れた時など。「本来のパワーやスタミナが発揮できず、良いトレーニングができないのではないか」と考えてしまいます。
サプリメントとはあくまで栄養補助食品であり、本当は効果は微々たるものだったり、あるいは思い込みによる効果だったりするのですけども、やはり「いつも最高の状態でトレーニングしたい」と思ってしまうようになります。ある種、洗脳に近い状態に陥ってしまいがちなのもデメリットと言えるでしょう。

食事に気を使い過ぎるようになる

トレーニングをしていると当然食事にも気を使うようになります。食べるものすべての成分表をチェックするようになり、高タンパク・低脂質な食事を好むようになります。
それぐらいならまだいいのですが、脂質の多い食品やジャンクフードの類を極端に避けるようになり、本来好きな食べ物・美味しい食べ物より「筋肉に良い」「減量に良い」を優先してしまいがちです。
それはそれで健康や身体には間違いなく良いことで、決して悪いことではないのですが、筋トレしていなかった頃より「食事を純粋に楽しめなくなった」というのがデメリットと感じています。

服のサイズが合わなくなる

筋トレをして増量すると、筋トレしていなかった頃の服が小さくなり、必ず買い替えが必要になります。私も筋トレしていなかった頃に買ったスーツがキツくて入らなくなり、一式買い替えに至りました。当然、筋トレしていなければ発生しなかった出費ですよね。
しかもその後、減量が進むと、増量期に来ていた服のウエストが緩くなってしまったりと、買い換えた後もリスクが残っています。
平日も私服でラフな格好ができる職業であれば、大きな影響はないかもしれませんが、年中スーツを着る私のようなサラリーマンの方や、制服を着て仕事をするような人は、服のサイズが合わなくなるリスクを覚悟して筋トレを始めた方がいいでしょう。
人間関係より筋トレを優先するようなる

生活における筋トレの優先順位が高くなると、対人交流より筋トレを優先したくなり、人間関係構築がおろそかになりがちです。
例えば、仕事帰りにジムに行きたいから飲み会を断ったり、筋肉に良くないものを食べたくないから友人とのランチを断るなど。筋肉ファーストになってしまうと陥りがちな状態です。
筋トレに興味があり、共感してくれる人なら問題ないのですが、筋トレに興味のない友人や同僚とは、一歩引いた距離での付き合いになり、人間関係が希薄になってしまう恐れがあります。
異性への理想が高くなる

筋トレをしていると、周りには筋肉や美容・健康・食生活に気を使う意識の高い人が集まってくるため、自然と異性に対しても高い意識を求めがちになります。
そのため、あまり筋トレに関心がなかったり、食事に気を使っていない異性を見ると、がっかりしてしまう、少し下に見てしまう、といった傾向があると思います。そのため意識のあまり高くない異性を恋愛対象から外してしまうことになり、いわゆる「理想が高すぎる」と言われる状態に陥ります。
筋トレを続けていれば、異性にモテるのは間違い無いと思いますが、「理想が高すぎる」人はそもそも恋愛対象にできる絶対数が少ないため、相手から好意を持たれたとしても恋愛に発展しづらく、結果的に損をしてしまうことになります。
筋トレのデメリットとは?私が実際に感じた7つのこと|まとめ
- お金がかかる
- 筋トレできない日が続くとストレス爆発
- 食事に気を使い過ぎるようになる
- サプリメントを飲まないと不安になる
- 服のサイズが合わなくなる
- 人間関係より筋トレ優先
- 異性への理想が高くなる
いかがでしたか?筋トレを継続している人には共感できる部分もあったはずです。筋トレは本質的にはメリットだらけですが、デメリットもよく理解した上で継続するか選択するのがいいと思います。
私はデメリットももちろん感じますがそれを補ってあまりある「絶対的なメリット」の方が多すぎると感じているので、これまで筋トレを続けてこれたのだと思いますし、筋トレは一生楽しんで付き合っていけるコンテンツだと考えています。
ぜひ、筋トレを始めて、継続してみることを私はお勧めします。これらのデメリットを補ってあまりあるメリットを肌で感じてみてください。