プレワークアウトって何?初心者でも取り入れたほうがいいの?危険性はないの?
こんなお悩みを解決します。
この記事の内容
- プレワークアウトの成分
- プレワークアウトの危険性や注意点
- オススメのプレワークアウト3つ
プレワークアウトというサプリメント、取り入れてますか?
初心者にとっては、なんだかよくわからんない、危険性がありそう、効果があるのか疑問、他のサプリを優先してしまう、といった理由で購入をためらう人も多いと思います。
この記事を読めば、プレワークアウトの効果や危険性、オススメのプレワークアウトを一気に知ることができますよ。
プレワークアウトとは

プレワークアウトというサプリメントを聞いたことがある人も多いと思います。プレワークアウト(pre-workout)のプレ=「前の」という意味ですので、その名の通りトレーニング前に飲むサプリメントです。
トレーニングの約30分前に摂取することで、トレーニングの強度・質を上げる効果が期待できます。
プレワークアウトに入っている成分は、他の食品やサプリから摂取できるものが多いので、プロテインやBCAAなどのサプリメントと比較すると、優先順位は高くありません。購入する余裕があり、興味があれば取り入れてみることをおすすめします。

プレワークアウトの効果

プレワークアウトを摂取することで期待できる具体的な効果は以下のようなものがあります。
- トレーニング中の集中力アップ
- パンプ感アップ
- スタミナの維持
- 筋肉疲労軽減・回復速度の向上
特に「トレーニング中の集中力が上がる」効果はかなり実感できると思います。最後の1Repまで追い込む集中力が維持でき、トレーニングの質がかなり向上するので、初心者の人でも試す価値はあると思います。
プレワークアウトの成分

プレワークアウトにはどんな成分が含まれているのでしょうか。代表的なものを紹介します。
β-アラニン(ベータアラニン)
プレワークアウトを飲むと、よく指先がピリピリする感覚になると言われます。このピリピリの正体こそ、β-アラニン(ベータアラニン)です。筋持久力向上と疲労軽減の効果があるとされるアミノ酸で、体内で作り出すことのできるアミノ酸の一種です。
ピリピリ感に慣れていない人は、危険性があるのでは?と考えがちですが、体内に存在しているアミノ酸ですので、外から摂取しても危険性はありません。繰り返し飲んでいると、次第にピリピリ感は薄れてきます。
カフェイン
眠気覚ましや興奮作用、疲労感の減少などの効果がある成分で、お茶やコーヒー、エナジードリンクにも含まれています。
やる気が出ない時や眠気を覚ましたい時にぴったりの成分ですが、1日あたり400mgまでにとどめておくのが良いとされているので、取りすぎには注意してください。
BCAA
バリン、ロイシン、イソロイシンを指す分岐鎖アミノ酸( Branched Chain Amino Acids)の頭文字。トレーニング中のワークアウトドリンクに入れて飲む人が多いですが、プレワークアウトにもBCAAが含まれているものが多いです。
筋肉の合成を促したり、筋肉の分解を防ぐ役割を担っています。
シトルリン
シトルリンはスイカから発見されたと言われる成分で、血管拡張作用があります。筋トレのパフォーマンスを向上させたり、血流をよくしたりする効果があります。
クレアチン
クレアチンは筋肉を作り出すエネルギーとなるアミノ酸で、お肉などにも含まれています。瞬間的な筋力や瞬発力を作り出す成分と言われています。
プレワークアウトの注意点
プレワークアウトは、トレーニング直前の約30分前に、シェイカーなどで水に溶かして飲むようにします。カフェインを多く含むため、1日に何度も飲んだり、夜就寝の3〜4時間前からは摂るのは控えましょう。
おすすめのプレワークアウト
MYPROTEIN(マイプロテイン)THE プレワークアウト
何と言っても安く手に入るのが最大に魅力。セール時には50%以上オフで購入できます。味も豊富にあり、おすすめはフルーツポンチ。

マッスルファーム アサルトブラック
1スクープでカフェイン300gとかなり多めで、覚醒作用強い。飲んだ瞬間から聞いてくる感覚が味わえます。パンプ感の効果も一番実感できました。
C4 Cellucor(セルコア)
定番のプレワークアウト。世界的にも愛用者が多く、いくつかの種類がラインナップされており自分の用途に合わせて選ぶことができます。
プレワークアウトの効果とは?飲み方・危険性について徹底解説|まとめ
- プレワークアウトはトレーニングの前に飲むサプリメント
- トレーニングの質を高めたり、パンプ感を高めたりする効果がある
- カフェインを多く含むため飲み過ぎたり就寝前の摂取は控える
プレワークアウトの効果や成分・代表的なメーカーについてご紹介しました。
ぜひ、ご自身のトレーニングライフに取り入れて、より質の高いトレーニングへの変化を目指してみてはいかがでしょうか。